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ご実家の再生
親御さんが、天国に行かれ 空き家となるお家をどうするか?
民泊、賃貸、ショップ 等色々検討されましたが
リノベーションして暮らすことに決定
古い和室を生かし今の暮らしに馴染ませるべくテーマは和洋折衷
落ち着きかつ生活を楽しみ愛着を持っていただくため
部屋ごとに好みのクロスを選んでいただきました

壁面の窓際に設置されていたキッチンを
対面キッチンに
ダイニングのバック面のサッシュは、チェッカーガラスが入った旧サッシュ
玄関から入ってきて一番印象的なこの面を、ドラマティックにすべく
カウンターを通し収納とビジュアルを意識
間接照明を意匠にしています

ナチュラルでイノブンの店のような空気感を
床はチーク材のパーケット 無垢材の触感は人の魂になじみます
調湿効果もあり一部漆喰塗りの壁にしており
昔ながらの家を感じさせながら
2Fのお部屋はペアガラスのサッシュを付加
ガラス面の断熱性を高め結露の防止へ

和室は、竿縁天井、長押、障子は現状利用
お家に眠っていた古家具を再利用
床の間だった箇所に埋め込み加工取り付け
仏壇を小さくされたので、飾りやすいいわばここが床の間
モダンで今の聚楽壁に合う、金色のクロスでアクセントにしました!

外壁の色入口ドアも変えています、
押し花アートの作家さんである奥様がギャラリーやワークショップをされても
さりげなくアート性を感じれることを意識して
素材選びは検討しています!

玄関から続く部屋はあえてスケルトンにし天井高をとりました
構造の梁がうまく出てくれ
北国出身のご主人が
薪ストーブで仲間たちと談笑しているイメージのお部屋に

Before

高齢の親御さんがあまり動かず暮らすべく 家具等が固まって置かれたお家 昔ながらの床の間仏壇押入れのある和室で、縁側は収納場所になっておりました。

After

元々、奥様のご実家で幼少期に暮らされていた匂いは生かしながら ノスタルジックをレトロモダンに思えるようにリノベ提案 抜けない柱はあえて丸く、少しエレガントに 衝立だった無垢板のダイニングから和室側を眺めると 日本文学の作家さんが住んでそうで 冒頭の谷崎潤一郎作『陰翳礼讃』が浮かびました^^

       内見会をさせていただき動画を
       作成させていただきました!
       押し花アートの作家活動の発展、
       有意義で愉しい暮らしを
       応援しております!
       出会いに感謝です
        ありがとうございました!